重要な働きをするビタミンC
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、美容と健康のためのビタミンとして知らない方はいらっしゃらないでしょう。
ビタミンCは体内でさまざまな働きをしますが、主なものとしては
・コラーゲンを作る
・ストレスへの抵抗力を高める
・鉄の吸収を良くする
・抗酸化作用
・シミの予防と改善
・血管を強化する
このほか、高濃度ビタミンC点滴療法といって、大量のビタミンCを点滴することによってガン細胞がビタミンCとブドウ糖を間違えて食べてしまい(ガン細胞はブドウ糖が好きで、ビタミンCはブドウ糖と構造が似ています)死んでしまうのだそうです。
また、やはりビタミンCを大量に摂取することが放射線障害を防ぐという情報はとても気になりますよね。
「ビタミンCは風邪に効く」「いや、ビタミンCは風邪に効かない」などといろいろなことが言われていますが、よっしーの実感としては「普通程度(?)の量では効かないが、グラム単位で摂取していると確かに効果がある」と言う感じです。
よっしーはタイムリリースタイプのビタミンC1000mgを1日4回、食事の後+寝る前に飲んでいます。合計4000mgです。
風邪気味かな??と思った時は1度に2錠ずつを数時間おきに飲むようにすると、たいてい翌日にはおさまっています。
ヒトはビタミンCを体内で合成する能力を失った
ヒト以外の多くの哺乳類は、体内でビタミンCを合成する能力を持っています。しかし、ヒトなどの霊長類とモルモットは、この能力を失ってしまいました。
なぜ能力を失ってしまったのかというと、ヒトの場合は脳へのエネルギーとしてブドウ糖を温存するだめだったのではないかと考えられています。
よっしーは糖尿病患者であり健康のために糖質制限をしていますが、ヒトは体内でビタミンCを合成できないので完全に肉や魚だけで生きていくことは出来ません。野菜もきちんと食べるようにしています。
大昔のヒトはわざわざサプリメントなんて飲まなくても肉や野菜だけでちゃんと生きてきたじゃないか、と言われそうですね。
実は、さまざまな理由で、現代人にはより多くのビタミンCが必要になっているのではないかとされています。
それは「ストレス」「喫煙」「パソコンやスマホで目を酷使する」「激しい運動をやりすぎている」「飲酒」などです。当てはまる項目が多い方は特に注意してください。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、多く摂取してもほとんど問題になることはありません。グラム単位で頻繁に摂取した場合に下痢をすることがあるらしいですが、今のところ経験はありません。
風邪などの感染症にかかると大量のビタミンCが消費される
感染症にかかった時には、体内で大量にビタミンCが消費されるのだそうです。なんとその量は、通常時の10~100倍にもなるとか。
「これ以上摂取したら下痢するかも」というギリギリの量のビタミンCを頻回摂取すると良いらしいですが、さすがになかなかそこまでは…
でも、風邪やインフルエンザなどにかかった時には普段よりかなり大量のビタミンCが必要になる、ということは覚えておきましょうか。
風邪を引いたときは果物を食べてビタミンCを補給しようとする方が多いかもしれませんが、よっしーが若い頃に肺炎になった時、医師から「カンキツ系の果物はダメ、咳がひどくなるからね」と言われました。
また、果物に含まれているビタミンCの量などはたかが知れています。それ以上にムダに糖質をたっぷり摂取することになるので、かえって良くないかもしれません。
よっしーは3年前、風邪で寝込んだときにみかんやヤクルトなど糖質ばかリ食べていて「糖尿病性ケトアシドーシス」という危険な状態に陥り、緊急入院したのです。気を付けてください。
かなり大きい錠剤ですが…
このビタミンCは1000mgと高容量な上、タイムリリースタイプなので少しずつじわじわと効果が継続します。
通常のタイムリリースではない水溶性ビタミンは、いくら大量に摂取しても一定時間が経過するとすべて尿中に出てしまうので、もったいないですよね。
錠剤の大きさは約2.3cmとかなり大きいですが、小学生も難なく飲むことが出来ています。慣れればどうってことはないです。
容器の中は、ちょっと黒酢っぽい(?)ニオイがしますが、これは何なのかな~ナゾです。
普段、よっしーは1日4錠飲んでいます。糖尿病に気付かずに長年放置してしまった以上、普通の方よりもガン等のリスクが高いと思うからです。
価格は110錠入りで726円前後と、1錠あたり6.6円ほどです。これだけのわずかなお金で大きな効果が期待できるのなら、安いモノですよね♪
なお、これとそっくりの商品でタイムリリースではないものもあります。タイムリリースが良いという方は間違えないように気を付けてください。