シナモンはインスリン感受性を改善させるって!?
シナモンは、クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させて作られるスパイスです。古くから愛されており「スパイスの王様」なんて言われますよね。
甘い香りが魅力的なので、よくスイーツなどに使われています。りんごをシナモンを加えて煮てアップルパイに使ったりしますよね。
で、このシナモン、ただ美味しいだけではなくてさまざまな健康への効果も期待できるということです。
シナモンの持つ健康効果として「抗酸化作用」「血管の状態を健康に保つ」「殺菌作用」「ダイエット効果」「高血圧改善」などが挙げられます。
中でも糖尿病患者のよっしーがもっとも気になるのは「血糖値を安定させる」という効果です。なんと、シナモンにはインスリンの感受性を良くしてくれる効果があるのだそうです。
糖尿病の原因として、何らかの理由によりインスリンの感受性が悪くなること、そしてインスリンの分泌が低下することの2つの要素があります。
自分のすい臓のベータ細胞が破壊されてしまう1型糖尿病の場合はインスリンの分泌が極端に低下するので足りない分をインスリン注射で補う必要があります。
しかし日本人の糖尿病の95%を占めるのは2型糖尿病です。2型糖尿病の場合、インスリン感受性が悪くなっているのでまずこれを改善することが大事ですよね。
インスリン感受性が低下する原因は、遺伝・運動不足・肥満・喫煙・ストレスなどです。遺伝は仕方が無いとしても、あとは自分の努力次第ということです。
タバコをやめ、適度な運動をしダイエットを心がけ、その上でシナモンを毎日の生活に上手に取り入れればいいんじゃないかと思います。
シナモンの摂取量はどのぐらいがいいの?
バターコーヒー(ブラックコーヒーに無塩バターまたはココナッツオイルを入れてブレンダーで混ぜてふわふわにしたもの)にシナモンをかけると極上の味わいになると聞いたのでさっそくそうしています。美味しいです♪
しかし、いくらスパイスと言ってもたくさん摂りすぎると何か良くないんじゃないかと思って調べてみることにしました。
実はシナモンにはスリランカ産の「セイロンシナモン」とそれ以外の「カシア」があり、カシアに含まれるクマリンという成分は取りすぎると肝臓に良くないかもしれないとのことです。
クマリンは抗酸化作用をもつ成分なので決して毒ではないのですが、強い作用を持つ成分だけに摂りすぎると影響もあるのかもしれませんね。
で、カシアの場合は1日当たり3gまでにとどめておいた方がいいんだとか…3gと言えばティースプーン1杯ぐらいでしょうか。
まぁそんなにたくさん使うことは普通は無いと思うので、あまり気にしなくてもいいんじゃないでしょうか。ちなみにこの商品は、カシアのようですね。
毎日の生活に気軽にシナモンを取り入れましょう
この商品は69g入りで価格は551円前後、そこらへんで売られているものよりは割安だと思います。なんといってもあの容器が可愛くて使いやすいですしね♪
またオーガニックなのもよいです。こちらはカシアですが、同じシリーズでセイロンシナモンもありますね。そちらはちょっと価格が高めです。
まぁ毎日ティースプーン1杯分も飲まないので、よっしーはカシアで十分かなぁと思ってます。バターコーヒーにちょっと振りかける程度なので…
シナモンと言えばスイーツや飲み物に入れると思われがちですけど、実はカレーにも入れるんですよ。よっしーは糖質制限しているので市販のルーは使いません。
糖質オフなキーマカレー何かを作るときは、シナモンを振ります。他にもいろいろな料理に使えそうなので、みなさんもいろいろ試してみてくださいね♪